【FXで実践するNLP①】 「知っている」と「実践できる」の明確な違い

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こんにちは、津田です。

先日はNLP-JAPANが主催しているセミナーに参加してきました。

 

NLPというのは聞き慣れないかもしれませんが、

「Neuro」「Linguistic」「Programming」の頭文字を並べたものでして、

日本語では「神経言語プログラミング」と呼ばれます。

 

NLPは、心理学とは少し違うのですが

人間の行動様式を客観的に観察する実践的な手法であり、

現場では主にカウンセリングなどで活用されています。

 

言語学や大脳生理学、認知心理学などが

ベースになって考案されたと言われています。

 

 

先月あるメンターと定期報告の食事会を開催したのですが

メンターが知り合いの方を連れてきてくれたんですね。

 

その方がNLPに精通していまして、トレードとの関係について深く話してくれたのが

僕が実践的なNLPに興味を持ったきっかけでした。

 

 

実際に1度でもトレードをしたことがある方でしたら分かると思いますが、

トレードは人間が行うものですので

その売買には心理学や脳科学がとても密に関連しています。

 

例えば、あるチャートパターンがチャート上で形成されるのは

ポジションを持っている人たちの心理によるところが大きいとも言われます。

 

人間の心理がチャート上にダイレクトに反映されるわけです。

 

 

他にも、例えば

トレーダーが適切な位置で適切なポジションを取るためには事前に相場環境を分析して

さまざまなシナリオを立てる作業が必要になります。

 

・どこから買いポジションが入りやすいのだろう

・どこから売りポジションが入りやすいのだろう

・どうなったらレンジに移行するのだろう

・どうこからトレンドが発生するのだろう

・これからトレンドレスになるとしたら、どうなるときだろう

 

常に買いと売りを両面から同時に考えるわけですが、

シナリオを立てるためには相場全体を客観的に眺める必要がありますよね。

 

これはここまでにも紹介しました

心理学の世界で「メタ認知」と呼ばれるアプローチですが、

NLPでは「ディソシエイト」と呼ばれていまして

自己から分離して物事を客観的に見る状態と表現されます。

 

このようにトレードと脳科学・心理学との関係には密接な関係がありまして、

トレードを学ぶ上でこれらについて学ぶことは

効果的に資金運用する上で僕は有用だと考えています。

 

 

メンターの知り合いの方からは短い時間の中でトレードに活用できる

実践的なNLPのお話しをいろいろ教えていただけたのですが、

とても興味深い内容だったので食事会が終わって別れた後に

さっそくNLPのセミナーに申し込んでみました。

 

それで、先日そのセミナーに参加したのですがやはり気付きが多かったので、

自分自身の知識整理も兼ねてFXに役立つ情報をここで紹介したいと思います。

 

紹介したい内容は2つあるのですが、

一気に書くと長くなってしまうので2回に分けますね。

 

今回は、

「知っている」と「実践できる」の明確な違いについて紹介します。

 

 

NLPでは学習には5段階あると定義されています。

自分が学習のどの段階にいるのかを正しく把握することは

効果的な学習を進める上で大事です。

 

FXについて学習するときはもちろんのこと

どんな学習に取り組むときでもとても役立つので、

覚えておくといろいろ役立つ場面があると思います。

 

では、紹介しますね。

 

 

 

みなさんが僕のメルマガやブログを読んでくださっているということは、

おそらく

・トレードで利益を出したい

・FXで勝ち続けたい

と思っている状態なのだと思います。

 

そして僕はメルマガとブログでトレードで勝つための情報を体系立てて紹介していますが、

単純にそれらを読むだけではトレードで勝つことは難しいです。

 

それは、読んでもFXについての情報を「知っている」状態になっただけ

に過ぎないからなんですね。

 

じゃあどうやって「実践できる」レベルに持っていけるのかというのが

次に示すNLPの学習5段階モデルです。

 

① 無意識的無能(知らないしできない)

② 意識的無能(知っていてもできない)

③ 意識的有能(考えるとできる)

④ 無意識的有能(考えなくてもできる)

⑤ 無意識的有能に意識的有能(どこからでも教えることができる)

 

この流れに沿うことで「実践できる」ようになるのですが、

ひとつずつ細かく見てみましょう。

 

 

①無意識的無能(知らないしできない)

「物事を知らないということを知らない」という状態です。

 

ソクラテスの「無知の知」にもありますが、何かを新しく知るときは、

まずはじめに「○○について知らないと自覚することが大事だ」ということです。

 

そもそも自分が、○○についてどこまで知っていてどこから知らないのか。

その境界を明確に把握していないと○○を学びようがないということになります。

 

ここの段階って当たり前の話のように見えるので

あまり深く考えない方も多いのですが、

この状態を自分で認識できていない限りは

そもそもスタート地点に立てない状態になってしまいます。

 

自分自身の状況を把握するためにもとても大事な段階になります。

 

 

②意識的無能(知っていてもできない)

メルマガやブログを読んで「知識」を得た状態です。

 

これは単純に「知っている」という状態であるだけなので

ここまでで止まってしまうと「実践できる」には至りません。

 

 

そこで次に、③意識的有能(考えるとできる)へ進む必要があります。

これは②で得た「知識」を実際の現場で「技術」に変換するということです。

 

例えば、FXで言えば、

・サポレジラインの引き方を学んでみたら過去チャートで実践してみる

・ダウ理論を学んでみたら過去チャートで分析してみる

ということですね。

 

このとき、「技術」に変換する練習に取り組むことはもちろんですが

同時に、どのように変換したのかを自分の言葉で表現すると

自分が理解できていることと理解できていないことの境界が明確になるので

なお効果的です。

(それを体験していただくために僕のメルマガではワークをつけています)

 

 

こうして③で得られた「技術」ですが、

残念ながら「技術」はそれ単体ではしょせん学問レベルです。

 

学問を知るだけならそこまでで十分かもしれませんが、

トレーダーとして実際にトレードしたいのであれば

そのレベルでは実践的に使いこなすことはできません。

 

そこで必要なのが次の段階、④無意識的有能(考えなくてもできる)になります。

 

これは、様々な「技術」を積み重ねて複合的に重ねあわせることで

「体験」として身につけるという段階です。

 

例えば、レンジブレイクなのかダマシなのかを見極める「体験」を身につける場合、

波形の高値安値だけを見極める「技術」だけを持っていても

それだけでレンジブレイクを見極めることは難しくて、

 

・サポレジラインを引く「技術」を持っていて

・ダウ理論で相場全体をとらえる「技術」を持っていて

・他にも、MACDで相場の勢いを観察したり

・上位時間足の状況を確認してみたり…

 

それらをすべて複合的に重ねて見ることではじめて

ブレイクなのかダマシなのか見極めることが可能になります。

 

 

ここまで①~④で得られる「体験」を身につけられれば

最後の段階である、⑤無意識的有能に意識的有能(どこからでも教えることができる)

ができるようになります。

 

「体験」をもとに「実践できる」ようになるので

他の人にも教えることができるようになる、という段階ですね。

 

ここまでできていればリアルトレードでも怖いものはなく、

実際にエントリーするときに無意識で

エントリーとエグジットのクリックが押せるようになります。

 

ハラハラドキドキは一切せず、

過去の経験に基づいて確率論的かつ機械的にエントリー&エグジットができる状態です。

 

 

以上がNLP的な考え方で

物事を「知って」から「実践できるようになる」までの段階になります。

この①~⑤の流れは、FXに限った話しではなくどんなことでも普遍の流れですね。

 

これまでみなさんが何かを「実践できる」ようになった

経験を振り返ってみてもらえれば、

このような流れになっていることが多いと思います。

 

過去の成功体験を振り返ってみたときにそれぞれの状態を分解して見つめなおすと、

どの状態が何番目に対応していたのかがわかるので理解が深まると思います。

 

 

ということで今回は、

「知っている」ことと「できる」ことの明確な違いについて

NLPの考え方をベースに紹介しました。

 

次回は、もう一つの内容である「価値観」とは何か、について紹介しますね。

 

 

みなさんのトレード学習の参考になれば幸いです!

 

 

 

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管理人;津田 俊之(すっぴんトレーダー)

投資ビジネスを通じて、価値が生まれる原理原則を見つめています。

自己紹介は、こちらから

FXは月利20~50%を継続中。
目標は「月利100%の達成と維持」です。

トレードスタイルは「価格が動くほうへついていく」だけ。
エントリー手法は、ありません。

チャート表示は「ローソク足+サポレジライン(+ときどきMACD)」のみ。
すっぴんチャートでトレードしてます。
複雑なインジケーターを使わなくても、すっぴんチャートだけでじゅうぶん勝てます。

現在は、FXで一緒に成長できる仲間を見つけながら、リアルトレードの結果検証と過去チャートの検証を繰り返してさらなるレベルアップを目指してます。

人生を歩む上で、また、ビジネスを行う上で大事なことを教えてくれる相場には、日々感謝してます。
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