トレードルールの作り方 ~後編② 15分足逆張り&順張りマスター編~

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前回は、15分足で順張りトレードができるようになるまでを書きました。

今回は、その先でどのように効果的に利益を上げられるようになったかまでを書いて

自分が作ってきたトレードルールの紹介を締めたいと思います。

 

前回は、検証時間がほしかったためにサラリーマンを辞めたところまでを書きました。

こう書くとみなさんからほぼ100%言われる2つのことがあります。

 

「よく思い切って会社辞めましたね」

「会社辞めて不安じゃないんですか?」、と。

 

これらについても自分の思うところを書きたいのですが、

そこまでいま書くと長くなってしまうので、また別の機会に書かせていただきますね^^

 

 

さて、15分足で順張りができるようにはなりましたが、

一方で課題が明確に見えてきた、というところまで先日書きました。

 

その課題とは、

①15分足のトレンドはダウ理論に従わない値動きをする

②15分足のトレンドは短期で終わってしまう

という2点でした。

 

正直に言って、この2つの課題はいまなお検証し続けていますし、

明確な結論は持ち合わせていません。

だけど、工夫することによって利益を向上できるようになったので、

そこで得た気付きをここでは紹介したいと思います。

 

①15分足のトレンドはダウ理論に従わない値動きをする

これはもう事実なのである意味では仕方がないことだと思います。

ダウ理論、というのは相場環境認識法の一つでありますが、

しょせんは理論の一つであるだけので、理想的には見えても完璧なものではないです。

完璧な理論なんて存在しないことは、相場に聖杯がないことを考えればわかります。

ダウ以外の環境認識法も相場にはありますし、

ダウで上手く認識できないなら場面によってはアプローチを変える必要もあるかと思います。

 

しかし、自分自身はダウを基礎としてこれまで相場を学んできたトレーダーでしたので

ダウ以外の相場環境認識も勉強しつつも、

ダウを使いながらなんとかうまくトレードできないかをいつも考えています。

 

そしていま持ち合わせている結論は、

「15分足トレードではダウを崩すことを前提としてトレードする」ということです。

 

この結論にたどり着いたのも、

結局は以前にお師匠さまからいただいたアドバイスがベースとなっています。

 

つまり、自分は4時間足のトレンドはほぼ明確に判断できます。

どこまで価格が動きやすくて、どこで価格が止まりやすいのか、について

ダウがきれいに機能する4時間足でなら、これまで検証を重ねた結果、

明瞭に判断することができます。

 

それならば、

「15分足でトレードするときも、あえて4時間足のトレードの一部としてトレードしよう」

と考えるようになりました。

 

なので、自分のいまの15分足トレードルールでは、

ダウを切り崩したときでもあえて決済しないこともあります。

 

ダウを根拠にトレードするなら、

ダウが破綻する場所は必ず決済を入れるべきポイントですよね。

でも自分は、15分足トレードの場合、あえてそうはしません。

 

なぜなら、ダウを切り崩しても価格は思惑方向へ進みますし、

自分は4時間足の一つの波を15分足でトレードしているに過ぎないからです。

 

極端なことを言えば、4時間足で明確にトレンドが転換するまでは、

15分足でも4時間足のトレンドの向きへの値動きが優勢であることは事実です。

なので、15分足で一瞬ダウを切り崩しても、あえてそのまま保有します。

 

このアプローチをトレードルールに取り込むことによって、

自分は15分足のトレード成績をそれなりに改善することができました。

 

しかしこれには重大な注意点があります。

それが「リスクのとり方」です。

 

やってみればわかることですが、

このルールの下では明らかにリスク過剰となる場面も出てきます。

なので、自分が負うことができるリスク許容範囲は常に考えながら

微細な調整をすることが重要です。

(15分足でピラミッディングをするなら、さらに注意が必要です)

 

しかし、それに見合う分だけのメリットはありますので

やってみる価値はじゅうぶんにあると考え、

いまなお効果的なトレードができないかをさらに検証続けています。

 

続いて、

②15分足のトレンドは短期で終わってしまう

これも事実なので、それはそれとして受け止めるほかないです。

しかし、事実のもとでも工夫はもちろん可能です。

 

結論から言うと、自分自身は15分足では

トレンドが発生する前からエントリーしています。

 

これは過去検証にひたすら取り組んだり

投資系の王道書籍を読む中で誰でも気付くことですが、

トレンドとはそもそもどこで発生するのか、に注目したということです。

 

相場には大きく分けてトレンドとレンジの2つの状態が存在しますよね。

そして、トレンドの発生前はレンジであり、レンジが発生する前はトレンドであり、、、

とある意味ではお互いが出現する場面を補完している関係にありますよね。

 

そこをよく考えたとき、トレンドの発生前がレンジであるのであれば、

「レンジ時点からエントリーすればその後のトレンドも余すことなくトレードできる」

と考えるようになりました。

 

そして、レンジでトレードするべき優位性の高いエントリーとは、

すなわち「逆張り」です。

 

つまり、この段階まで延々と順張りトレーダーとして勉強と検証を重ねましたが、

ここで再度逆張りを学ぶ必要があることを意識し始めました。

 

とはいっても、すでに順張りについてほとんど完全に理解できていたので、

逆張りを学ぶことに苦労はなかったです。

 

順張りで利益を残しているだけの理解力があれば

逆張りの理論そのものは5分もあれば理解できるので

ここでも必要な作業は過去検証だけでした。

 

そして、検証を積み重ねた結果、、、

これまでに得ることができなかった爆発的な大きな利益を得られるようになりました。

 

15分足のトレンドに対して、まずトレンド発生前のレンジで逆張りエントリーして、

レンジブレイク後は順張りでピラミッディングをして、

その後は4時間足のトレンドが伸びきるところまで保有しっぱなしにする。

 

作業としては単純なのですが、

これを一番最初にデモトレードで利確できたときには、

得られる利益があまりにも大きくて手が震えました笑

なぜなら、4時間足の波形の一つの「底から天井まで」のすべてを取ることができるからです。

 

そして何回もデモトレードで再現性を確認した後、

リアルトレードで実際に利益を上げた時は、心底驚きました。

 

1エントリーに対しリスク2%を背負う程度でも

たった1回のトレードだけで月利20%を安全に達成できるほどの破壊力です。

 

月利20%が1トレードで出せる、というのは、本当に驚きでした。

そして、なぜお師匠さまたちが月利100%以上を簡単に出せるのかも、理解できました。

エントリーポイントを絞ってそういう場所だけエントリーすれば良いだけの話でした。

 

頭と尻尾はくれてやれ、とは説明するまでもないほど有名な相場格言ですが、

この格言はある意味ではまったくの的外れであることを知りました。

 

頭も尻尾も食べられるんです。

しかも、頭と尻尾こそが利益的には一番伸びるので、

むしろそこが一番おいしいんです。

捨てたら逆にもったいないです笑

 

15分足でこのトレードができるようになったとき、

最初からお世話になっているお師匠さまに報告したら

実はお師匠さまが初めて自分のトレードを褒めてくれたんですね。

 

「このトレードは、4時間足の波形を追い続けたからこそできたトレードだ。

もし最初から短期足だけでトレードしていたら、ここに行き着くことはなかっただろう。

最初から短期の利益を追わず長期的な視野でよくここまで身につけたな。おめでとう。」

と言ってくれました。

 

このお師匠さまは、昔気質というか職人気質というか、

自分から手法や考え方を他人に積極的に教えることはまずしない方ですし、

自分もお師匠さまと慕ってはいますが、

具体的な何かを教わったことは両手で数えられるほどです。

 

何事も、「実際に見せるから、肌で感じて目で盗め!」と言われます。

だから、初めて褒められたときもとても驚きました。

 

こちらから何か質問をするときでも、

自分が具体的に聞きたいことが何であるのかを整理して絞ったうえで、

質問に対する自分の考え方をしっかり述べたうえで、

かつその質問に対する意見が世間一般的にどう考えられるかも事前にまとめたうえで、

そのうえで質問するとようやく考え方を示してくださる方です。

それに則っていない質問はすべて無価値と判断されて、無視されます笑

 

なぜそういうスタンスを取っているのかを聞いたことがありますが、それは、

「安易に自分が教えることが人の成長に繋がる事にはならないから」とよく言っています。

自分も相場で利益を出せる、トレーダーとしての入り口に立って

初めてこの考えがよく分かりました。

 

おそらく自分自信で頭を使って考えることを続けなければ、

このトレードを体現できるようにはならなかったと思います。

 

考え抜いて検証してきたからこそ出せた結果であり、

そう考えると辛抱強くこちらの成長に付き合ってくださったお師匠さまには

本当に感謝の気持ちで一杯です。

 

・・・と、長くなりましたが、このように15分足の順張り逆張りを適切に使うことで、

リスクを低くとりながらも利益は大きく膨らませることができるようになりました。

この頃が、自分がトレーダーとして初期に最も飛躍した瞬間でした。

 

ここまでが、自分自身のいまやっているトレードの基礎になります。

 

実は、この先、さらに検証を積むことで、

だましと友達になってトレードに利用できるようになったり

順張り逆張り以外でもエントリーできるようになりましたが、

今回も長くなってしまったので、いったんここで筆をおきます。

 

次回、最終章としてそのあたりを書こうと思います。

 

今日も最後まで読んでくださって有難うございました!

 

~続き~
トレードルールの作り方 ~最終章 そして、エントリー手法がなくなった~
 

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    • ampm
    • 2016年 7月18日

    「よく思い切って会社辞めましたね」

    「会社辞めて不安じゃないんですか?」、と。



    これらについても自分の思うところを書きたいのですが、

    そこまでいま書くと長くなってしまうので、また別の機会に書かせていただきますね
     

    上の話をぜひおねがいします!

      • 津田 俊之
      • 2016年 7月20日

      ampmさん

      こんにちは、津田です。
      リクエストをいただきまして有難うございます!

      時間を見つけて記事を作成しますね。
      どうぞよろしくお願いします。

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管理人;津田 俊之(すっぴんトレーダー)

投資ビジネスを通じて、価値が生まれる原理原則を見つめています。

自己紹介は、こちらから

FXは月利20~50%を継続中。
目標は「月利100%の達成と維持」です。

トレードスタイルは「価格が動くほうへついていく」だけ。
エントリー手法は、ありません。

チャート表示は「ローソク足+サポレジライン(+ときどきMACD)」のみ。
すっぴんチャートでトレードしてます。
複雑なインジケーターを使わなくても、すっぴんチャートだけでじゅうぶん勝てます。

現在は、FXで一緒に成長できる仲間を見つけながら、リアルトレードの結果検証と過去チャートの検証を繰り返してさらなるレベルアップを目指してます。

人生を歩む上で、また、ビジネスを行う上で大事なことを教えてくれる相場には、日々感謝してます。
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